出産内祝いのサイトやカタログでは、赤ちゃんの名前が入ったケーキやカステラが人気とのこと。かわいくてインパクトがあり、赤ちゃんのお名前も披露できますし、とっても魅力的ですよね。
でも、私はいただいた経験から、名入りの商品は見送ることにしました。その理由をお話しします。
大切な名前が切られてしまう
出産内祝いとして、赤ちゃんの名前が入ったカステラをいただいたときのこと。
母と一緒にわくわくと箱を開けると、赤ちゃんの名前とキャラクターが描かれたカステラが現れました。「わーかわいい！」「すごいね、お名前入ってるね！」なんてキャッキャしていたのですが、切り分けるときに母が一言。「なんか、お名前切っちゃうのかわいそうだね…」
なるべく名前を切らないようにしたら、なんだか不平等な切り分けになりました。
名前入りのケーキやカステラは、とってもかわいくて特別感もあって素敵だと思うのですが、赤ちゃんのお名前にナイフを入れなくてはならないのが心苦しくて。
考えすぎなのかもしれないのですが、贈る側になった今、大切に付けた我が子の名前がどこかで切られちゃうのかと思うとちょっと悲しく。名入りのケーキやカステラはやめておこうかなと思いました。
捨てられちゃうのも悲しい
お菓子の個包装やパッケージに、赤ちゃんの名前や写真を入れられるサービスもありますね。
私も赤ちゃんの写真が入ったチョコレートをいただいたことがあります。チョコレートひとつひとつを包む紙に、赤ちゃんの写真とお名前が入っていて、みんなで「かわいい！」と言いながらおいしくいただいたのですが、ふとゴミ箱を見ると赤ちゃんのお名前、写真の入った包装紙がたくさん捨てられており…なんともいえない気持ちになりました。
とっておくわけにもいかないですし、心苦しいけどやっぱり捨てるしかない。ごめんね、といいながら処分しました。
といった経験があったので、自分が出産内祝いを贈るときは、名入りのお菓子や包装は避けることにしました。
内祝いサイトを使う？使わない？
内祝いサイトでは、赤ちゃんの名入り商品に加えて、赤ちゃんの写真入りメッセージカードが送れるというのも魅力のひとつ。
メッセージカードを同梱できるのは魅力的だなとは思いましたが、残念ながら内祝いサイトでは、私の好きな商品を見つけることができず。贈りたいものを優先して、内祝いサイトの利用は見送ることにしました。
赤ちゃんの名前を熨斗（のし）に入れて贈る内祝い。大切な我が子の名前が入る、初めての贈り物です。私は、自分の大好きな品、これなら喜んでもらえると自信が持てる品に、我が子の名前を掛けてあげたいなと思いました。
内祝いサイトを利用しなくても不便はない
結局、私は私は自分でも大好きな銀座ウエストのお菓子、茅乃舎のだし、を基本に内祝いを選びました。
どちらも楽天のショップから送ることができ、また出産内祝いの熨斗にも対応していたので、特に不便はありませんでした。楽天のポイントが貯まるのもうれしいところ。
メッセージカードは同梱できませんが、近しい人が多かったので、赤ちゃんの写真を添付したメール、LINEでの連絡がほとんど。目上の方には、お手紙を別送する、など相手に合わせて対応できたこともよかったかなと思っています。
まとめ
私は名入れのお菓子やメッセージカードなどが人気の内祝いサイトは利用せず、贈りたいものを優先して通常のネットショップを利用しました。
内祝いサイトの品揃えの中に限らず、自由に自分の贈りたいものを選ぶことができてよかったと思います。
お世話になった方と、我が子の誕生の喜びを分かち合う出産内祝い。大事なギフトですから、お相手も、自分も、幸せな気持ちになる贈り物を選びたいですね。
＊名入れのお菓子については、あくまでも私個人の考え方です。気にしすぎなのかもしれませんので、こんな考え方する人もいるんだなということで、お受け取りいただければと思います。
