[2019年 成育医療センターで出産]産院の選び方 私が成育に決めた理由

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よろこびと驚きと不安と、まぜまぜな気持ちの妊娠初期のママ。体調も安定しない中で、どこで産むかを決めなければなりません。ここでは、私が第二子の出産を成育医療センターに決めた理由をお話しします。

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理由1:24時間365日、無痛分娩に対応している

一番大きな理由はこれでした。

無痛。無いよ、痛み。痛く、無いよ。なんてすてきな言葉。

私は第一子を自然分娩で産んだのですが、陣痛時間が長く、辛く、苦しかった…。私には陣痛に耐える精神力も体力もないことを痛感したので、第二子は無痛分娩で、と決めていました。無痛分娩は海外では一般的だそうですが、日本ではまだまだ対応している病院が少なく、この時点で候補はぐっと絞られます。

さらに、私は「ぜったい無痛!無痛ったら無痛!」と決めていたので、夜間や休日に無痛対応できない病院は候補から外しました。有名病院でも無痛は計画出産になるところも多いのです。計画出産の場合、予定外に陣痛が来ると無痛ではなくなる可能性もあります。無痛の心持ちでいたのに、無痛でなくなるなんて、私なら暴れ倒す。暴れる妊婦になりたくなかったので、計画出産となる病院も候補からはずしました。

成育医療センターの場合、特に問題がなければ、陣痛がきてから無痛分娩。麻酔医が常駐しているので陣痛が夜中にきても休日でも、無痛対応してくれます。

理由2:緊急体制が整っている

いわゆるアラフォーでの出産だったわたくし。見て、この肌のハリとツヤ。でも、年齢的にはりっぱな高齢出産。どうしても出産リスクは高くなってしまいます。

成育医療センターは、母体・胎児集中治療管理室(MF-ICU)、新生児集中治療管理室(NICU)を備えた医療機関。リスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療等を提供しています。

以前通っていた産婦人科クリニックでのこと。出産中にトラブルがあったのでしょう、苦しそうな妊婦さんが救急車で運ばれていくのを見てしまいました。小さなクリニックだったので、妊婦さんがたくさんいる待合室の中を、うめきながら運ばれていきました。私も含め、その場にいた妊婦さんの不安感たるや。

リスクの高いアラフォーでの出産。何かあった時にはスピーディーに、万全の医療体制で、赤ちゃんも私も助けて欲しいと思い、成育医療センターを選びました。

理由3 : 出生前検査が受けられる

先ほどお話ししましたように、私は高齢妊婦であったため、統計的には障害を持つ赤ちゃんを出産する確率が高くなります。妊娠前から、出生前検査、出生前診断については関心があり、本を読んだり、ネットで調べたりして、悩みながらも、検査を受けることを決めました。

出生前検査だけを他院で受けることもできますが、検診や分娩をするのと同じ病院で検査を受けることで、もし心配な検査結果がでたとしても、深く連携を図ってくれるのでは、と思いました。

検査の結果、もし障害のある可能性が高かったらどうするのか。これについては、簡単に考えが落ち着くものではありません。ただ、どのような決断をしたとしても、成育医療センターの高度な医療体制が安心材料になるのではないかなと思いました。

以上が、私が成育医療センターでの出産を決めた大きな理由です。

家から近いか?ということも産院選びの一要素かと思うのですが、私の場合、自宅から成育までバスで50分くらい。けして近くはありませんでした。臨月になると毎週検診に行かなくてはならないので多少しんどさはありましたが、それよりも優先したいことがあったので苦にはなりませんでした。

みなさんが、よい病院にめぐりあえますように。

>世田谷区、渋谷区、港区などにお住まいの妊婦さんへ
今の時期、スーパーは感染リスクが心配。お買い物代行サービスが便利&安心でした

>>成育医療センターでの検診、分娩、入院についての体験談はこちらに書いています。